きしもと食堂

fab4

2005年07月11日 22:30

「きしもと食堂」のそば。
一食の価値あるとみてます。

麺は手打ち、「かんすい」を使わずに「灰汁(あく)」を使っていて、他ではなかなか味わえないかも。たぶん沖縄でも手打ちは少なくなってきているだろうなと思う。
「灰汁」といのは炭に水を混ぜ、その上澄みを濾したもののこと。
かんすいは炭酸カリウムを主成分とするものらしく、灰汁同様にアルカリ性で、小麦粉に作用するとのことである。
確かに、お店の外にも「薪」が山積みされている。そば屋に薪は不釣合いだけど、ここの店構えからはなんとなく納得する。

お味は麺はゴキゴキしてうまい、スープが私には「ちっとね~」
しかし、店は常に満員で、地元の人やら観光客やら・・・狭い店内でひしめき合っているという感じ。

真冬の2月、14:00ころでも並ばねばならんかった。
旅の行程からいくと、美ら海水族館帰りの昼食には時間と場所がピッタリ。


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