二千円札

fab4

2005年08月27日 22:57

どうして普及しないかはみんなそれぞれに語る二千円札。
でも、沖縄では普及させようとする動きがあるようです。


決してデザインは悪くないと思うし、「守礼之門」もイメージとして定着しています。
仕事柄、束で見かけますが市中では買い物してもお釣りでもらうことはまずありません。
(注:金融関係の仕事ではありません。)

やっぱり存在が中途半端なんでしょうか?

例えば、下に書くような場合、トラブルの元になります。
①3,000円の買い物で一万円札を出して、おつりが二千円札1枚と千円札5枚だったとする。
②その時、五千円札1枚と千円札2枚であると思い込む。
③しばらく別の買い物で財布から数枚の千円札を使用する。
④何かの拍子に財布の中に二千円札があることに気がつく。
⑤確かにあった五千円札が無いと思い込む。
⑥3,000円の買い物した店へつり銭間違っているとクレームをつける。


いやはや、実際にある話です。
今後の二千円札の動向と普及については目が離せません。
日本銀行の統計を見ると、二千円札の紙幣流通量は2004年8月をピークに減少傾向で、2005年7月はピークの6割程度と急速に減少し風前の灯火となってきました。

ヤンバルクイナ同様絶滅の危機にさらされているといっても過言ではない!
種を何とか守っていくしかないようです。

使いましょう!二千円札
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